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ASMO勤怠管理システム

■人時生産性

特定の期間(1日、1週間、1ヶ月、1年など)における売上を、その期間の総労働時間で割って得られる1時間あたりの単価をさします。例えば一日に50万円売上がある店舗において、スタッフの総労働時間が100時間であったとすると、人時売上高は、5000円/時間となります。

■概要

サービス業における店舗は、時間帯ごとに来店客が増減します。その増減に合わせスタッフを配置できたら生産性が高くなります。ただし、時間帯に合わせたスタッフの配置は容易ではありません。よって、その来店客の増減にあわせ作業を割り振れば効率よく運用が行えます。この仕組みを取り入れたシステムが、ASMO勤怠管理システムです。

本部は、日々の店舗予算売上ごとのシフトをテンプレートとして用意します。このテンプレートにより、時間帯ごとの適正時間が把握できます。可能であれば、各スタッフの作業を割り振ることも可能です。これらの処理を行うと、スタッフの月毎の予算と売上予算との生産性を将来にわたって把握できます。

実績は、タイムレコーダまたは手入力から取り込んだデータをもとに、給与計算のもととなる勤怠データを出力することができます。さらに、この実績データが、当初予定した予算と比較でき、差異を確認することができます。

本社から人件費を削るように指示があっても現場は難しい

店舗は、本社から人件費を抑えるよう指示があっても簡単にはいきません。スタッフの理解を得て、各自の作業量が増えることを承知で配置転換を行う必要があります。このとき、本社から指示のあったシフトをスタッフに「本社から、このシフトで指示がきた。」の一言で店長は救われるのではないでしょうか。「なんとか、このシフトで作業ができるよう努力しよう。」の掛け声で、結果人件費を削れればと思います。


スタッフの都合を聞きつつシフトの予定を立てるのは時間がかかる

店長は、スタッフのモチベーションを落とさず、できる限り希望に添うように配置してあげたいものです。また、店長の移動が頻繁にあり、各店舗のスタッフの方が長年その店舗に従事しているケースが多いと思われます。店長も前の店長と比較されることが多々ある中で、シフトの配置にも気を使います。こんなとき、本社から指示のあったシフトをスタッフに「本社からこのシフトで指示がきた。」の一言で店長は救われるのではないでしょうか。


スタッフの月間のシフトが無理でないか確認するのが容易でない

店舗でスタッフの日々の予定を立てれば、各自の月間の予定を個々に見ることができます。一部のスタッフにシフトが偏っていないか確認することができます。

月の締め日をもって集計作業を行うとき限られた時間で処理しなければならない。

日々店舗においてタイムレコーダまたは手入力により処理された勤怠データが、即実績データとして反映されます。本社は、いつでも集計済みの勤怠データを給与計算ソフトに取り込むことが可能です。


人件費が常に増える傾向にあるが何が問題であるか把握できない

店舗は、ただでさえ忙しく人件費のことまで気が回らないかと思います。こんなとき、本社が店舗に変わって日々のシフトの予定と実績から問題点を把握できるのではないでしょうか。

スタッフの時間帯ごとの配置および作業のテンプレートを用意したい

ASMO勤怠管理システムは、予算売上ごとのシフトのテンプレートを作成するときに、細かな作業まで割り振ることができます。また、店舗において各自のシフト予定として当てはめるときも作業を予定に入れることができます。必ずしも作業どおりに運用できるとはいえませんが、少なくとも大まかに何の作業に無駄、無理が生じるか確認することができます。


サービスの質を落とさず人時生産性をアップさせたい。

ASMO勤怠管理システムは、予算売上ごとのシフトのテンプレートを作成するときに、時間帯ごとの人員の配置を確認することができます。よって、忙しい時間帯には人員を増やすなり、忙しくない時間帯には、人員を減らすか、または、接客以外の作業を割り振るなど、あらかじめテンプレートに記すことができます。

勤怠管理は、各企業において、より精度を高めたいと思うと、おのずと既存の仕組みだけでは機能が不十分となります。本サービスは、カスタマイズを前提に検討していただければ結構です。 別業種に販売していただける販売代理店を募集しています。